毛穴まで良くみえる深度合成!

ブログという存在を放り出しっぱなしで、再びログインできたことが奇跡だと思っています。
いかがお過ごしでしょうか。


懲りずに言語をチラ見する習慣は続いています。
インドネシア語インドネシア語検定D級というものに2回目の挑戦で合格をしました!
D級っていうのは下から2つ目なので大したことは無いのですが・・・英語以外のリスニングと長文読解をこなして合格証を貰うというのは良いものでしたね。
C級は面談があるみたいなので多分やりません。


数ある中ではヒンディー語の学習をチビチビ進めています。
やはり格変化も単純で時制などによる複雑な活用も無いためとっかかりやすいです。


また、先日仕事で北京に行くことがあったので中国語も少しだけ見ています。
タイ語で苦しめられた声調はやはり苦手ですが、タイ語ほど複雑ではないし漢字という圧倒的な日本人アドバンテージもあるため続ける価値はあるかなあと思いつつです。



さて、今回は虫撮影で一つの到達点に行けたかなと思い、整理する意味でもまとめようかなと思って久々にホコリを被ったこのブログを再び開きました。


こちらはキノコバエBrevicornu属です。
小さなボディーに強そうな脚、つぶらな瞳がくー!たまらんー!


やる気の無い撮影環境です。

[構成品]
デジカメ:Olympus OM-D
レンズ:K&F Concept マウントアダプター+LAOWA 25mmF2.8 2.5-5X ULTRA MACRO
照明:Shengshou LEDリング照明ライト 実体顕微鏡用LED照明装置 144
マクロスライダー:MP-180S マクロフォーカシングプレート Leofoto
深度合成ソフト:CombineZP
スケール追加のためのソフト:ImageJ

リングライトはネジを調節することで比較的自由にいろんな経に取り付けられるので、上記レンズにも適用できました。
ディフューザー用にトレーシングペーパーをやんわりと張り付けています。


虫は100均で買ってきたクリップスタンドに虫ピンを咥えさせています。そのままだとクリップの歯の位置によってうまく固定されないので、小さな紙片を噛ませることで解決しています。

背景はポップスタンドでトレーシングペーパーを吊り下げています。

あとは高さ調整のために宝鐘マリンのフィギュアの空き箱やら何やらを適当に積んでいます。滑って事故りそう・・・というか事故ったんダワ。


今回のみそ、マクロスライダーです。
小さな虫を深度合成で撮影する場合、カメラ側で細かくピントをずらして何枚か撮影してくれればよかったのですが、マニュアルフォーカスなためそうすんなりとはいきません。
三脚に載せたカメラごとわずかに前後させることで細かいピントずれを表現したかったのですが、今回いいものが見つかりました。
MP-180S マクロフォーカシングプレート Leofoto | 株式会社ワイドトレード
ヨドバシカメラで2万円ほどで購入。想定していた金額ギリギリでしたが、いい買い物でした。

ちなみにそれまでは「YOGOGO デュアルガイドマイクロフレームカメラマクロ雲台四方向」というものを使っていました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07S2RBG13/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_image?ie=UTF8&psc=1
こちらは2wayでカメラを細かく移動出来て良かったのですが、がんばって細かくスライダーのダイヤルを回すも1mmほど大きくスライドしてしまう難点がありました。

新しく購入したLeofotoスライダーは非常に細かくカメラを動かすことができるので僕のようなニーズにも十分応えられそうです。
以上ステマ


この構成でこんな感じで撮影できています。

1枚目は若干深度合成に失敗している感じもありますが、まあまあ奇麗にできているので満足。

もう少し光を追加するなり工夫の余地もあると思いますし、カメラやレンズの機能をフル活用できているとは到底思えないので、何とかしていきたいです。
もともと安価で楽にこういった撮影ができないかと考えていろいろトライアンドエラーをしてきましたが、結局まあまあのお金を出して機器を構成する、となってきています。仕方なし。


ではまた数年後。