Ninasoma Kiswahili

いろいろありまして、ひょっとするとアフリカに行くことになるかもしれません。とはいえ少しの間だけだと思いますが。
行くかどうかも定まってませんが、これを機にスワヒリ語を少し勉強しています。

これをずっとやっています。
外国語習得難易度ランキングとかを見ると、スワヒリ語はかなり楽な方に位置しており期待できます。

んで少し勉強して、ちょっぴりだけわかるようになりました。文法が結構特殊で、例えば題名にしたNinasoma Kiswahiliですが、
Ni(主語接辞:私)na(時制接辞:現在)soma(動詞語根&語尾:勉強する)
と、これだけでI am studying的な意味になります。複数の意味を持つ言葉が1単語のように扱われるので、各パーツに分解して意味を引き出す必要があります。慣れるまで大変。
ちなみにKiswahiliはスワヒリ語、という意味です。

んで、少しやってみたら名詞クラスの多さにげんなりしています。
大学の第二外国語にドイツ語をとっていたのですが、ドイツ語には男性名詞、女性名詞、中性名詞がありました。
スワヒリ語には16?もの種類があります。
それに応じて、上にあげた主語接辞や形容詞を付けた時の接辞変化なんかが発生する感じです。

正直、文章の中の情報がすごく余分な気がしてます。
例えば、「私は昨日母が作った昼ご飯を食べました。」は
Nilikula chakula cha mchana ambacho mama yangu alitengeneza jana. です。
  Ni(私)-li(過去)-ku(アクセント調整用不定詞)-la(食べる)
  chakula(名詞クラス7、ごはん)
  cha(クラス7につける「~の」)
  mchana(名詞クラス9、お昼)
  amba(関係節)-cho(7クラスの関係節接辞)
  mama(名詞クラス9、母)
  yangu(クラス9につける「私の」)
  a(主語接辞、彼女)-li(過去)-tengeneza(作る)
  jana(昨日)

という分解になります、疲れた。。
御覧の通り、7クラスのごはんにつく単語と、9クラスの母につく単語とでそれぞれ使える言葉が変わってくるので厄介です。
私の、なんか全部myで統一でいいじゃん!って感じでひとり憤ってます。

覚えられる気は全然しないのですが、語学としては結構面白く勉強しています。まだ出てきていませんが、反転形という、動詞に変化を起こすと逆の意味になる用法があるようです。
閉めるfungaに-u-を挿入することで、開けるfunguaとなります。
これがあれば単語が半分で済みますね!(済まない)
とりあえずこの本を終わらせるまでは勉強したいと思います。


あと、ここ数日Tandemという語学学習アプリをやってみてます。
  ネイティブ日本語、学習したい言語英語&インドネシア語
と登録しておくと、逆に日本語を学びたい英語、インドネシア語母国話者とマッチングすることができます。
んで現在インドネシア語を設定しているんですが、インドネシア人からメチャクチャメッセージがきます。
彼らの物怖じしなさというか、フレンドリーさは恐るべきものです。
結構楽しくチャットできているので、暇な人はいかがでしょうか?
ではでは