日本語

よめん漢字、英語源メモ

「正鵠を射る」せいこくをいる 物事の要点を正しくおさえる、という意味 鵠は「くぐい(白鳥の古名)、白鳥、コウノトリ」、そして「弓のまとの黒星」=「正鵠」 弓の的と聞くと白黒の縞々のやつを思い起こしますが、それは霞的(かすみまと)。 ここで該当…

簇出

読めない漢字シリーズ 「簇出」そうしゅつ 約3mの同一部材から採集した6集団の遺伝子組成を比較したところ、簇出(budding)により一部の集団が分離され、新たな遺伝的組成からなる分集団が形成されていることが推定された ”外来種アメリカカンザイシロアリ…

「慰藉」

■読めなかった漢字シリーズ 慰藉...いしゃ 東洋人の著作に教訓ばかりでなく慰藉までも見出した 『フランケンシュタイン』マリー・ウォルストンクラフト・シェリー著宍戸義一訳 慰藉は慰謝に同じ。はじめ「戸籍」のセキかと思いましたが、カンムリが違います…

「颶風」

■読めなかった漢字シリーズ 颶風...ぐふう 颶風のように私を成功の最初の熱狂へと吹き送った 『フランケンシュタイン』マリー・ウォルストンクラフト・シェリー著宍戸義一訳 「颶風」で「大きなつむじかぜ、熱帯地方に発生する暴風の総称。台風。」となり、…

「衰頽」

■読めなかった漢字シリーズ 衰頽…すいたい 人体の自然衰頽と腐敗をも観察しなければならない 『フランケンシュタイン』マリー・ウォルストンクラフト・シェリー著宍戸義一訳 意味は「衰退」に同じで、「衰えて勢いを失うこと」です。 頽という漢字は馴染みが…

「蒙う」

■読めなかった漢字シリーズ 蒙う…おおう 看護したほうが致命的な結果を蒙ってしまった 『フランケンシュタイン』マリー・ウォルストンクラフト・シェリー著宍戸義一訳 「啓蒙活動」のモウに送り仮名が付いています。 蒙という漢字には こうむる、受ける(例…

「関聯」した出来事

■読めなかった漢字シリーズ 関聯...かんれん これが、今日までのこの妙な出来事に関聯したことの日記です。 『フランケンシュタイン』マリー・ウォルストンクラフト・シェリー著宍戸義一訳 普段使う「関連」と同じ。 聯という字は、 つらなる、つらねる 律詩…