印象深い英単語と語源

仕事で英語に触れる機会もあるので、できるだけ普段から英語の記事や論文を読む癖をつけ、たいのですが、なかなか続かない。

わからん英単語が出てきたときには、できるだけ語源まで調べるようにしています。その中でも印象深いものをメモ。

 

grueling ヘトヘトにつかれる、厳しい

gruelで画像検索をすると、デロデロに溶けたお粥が出てきます。

どうも、刑務所ではこういったお粥がでてきて、「臭い飯を食う」というニュアンスに転じたようです。

なんとなく日本語と共通するイメージですね。

 

plunge 水に突っ込む、急落する

もともとプランジャーポンプの意味を調べるときにぶつかった単語。

トイレが詰まった時に使うスッポン(ラバーカップ)、英語ではtoilet plungerと言うそうです。

この単語はラテン語のplumbum鉛から来ているようで、

鉛が水にドプン!と落ちていく様子が思い起こされます。

(ソース不明ですが、このオノマトペがplumbumになったとか)

また、鉛が水道管によく使われたため、配管工はplumberという単語になりました。

ちなみに鉛の英語はlead。読みはレッド。

 

perk 特典、臨時収入、元気づかせる、コーヒーを淹れる

臨時収入と元気づかせるはなんとなく関連してそうだけど、コーヒーを淹れるってなんだよ。と思って調べてみました。

どうも3つの言葉が収斂したものっぽい!

  1. 福利厚生系のperquisite由来
    洋ゲーとかやってるとperkが出てくるそうで、クリア特典とかミッションのご褒美みたいな感じ?
  2. コーヒーを淹れる系のpercolate由来
    perは「通過」を、colateは濾過機columから。コラムcolumnも同じ語源か!?て思ったけど違うみたい。
  3. よくわからん由来のperk
    元気にするとか、ポッと現れるとか。下記辞書参照

    ejje.weblio.jp

こんな感じで楽しく多角的に英語を勉強していきましょー