物理寄りに
9割がた忘れていたこのブログ、いかんいかん
お仕事で必要な知識が予想以上に多く、充実した毎日を送っています。
ここ最近は「解析力学」について読書しています。(仕事は関係なし)
『物理数学の直感的方法』を読んでたところ、解析力学についての章があったので気になったのが始まりでした。
物理数学の直観的方法―理工系で学ぶ数学「難所突破」の特効薬〈普及版〉 (ブルーバックス)
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もともと数学に興味があったのですが、興味だけで理解力が伴わないのですぐに挫折してしまっている感じです。
純粋数学はかなりつらいので、イメージしやすい物理をやった方がよいのでは??と思って最近は力学や電磁気もサワサワしています。
「解析力学」とは。
高校でやった力学は力 にスポットを当てたものですが、解析力学は運動エネルギーやポテンシャルエネルギーにスポットを当てて、そいつらを偏微分やらエンヤコラすることで物体の位置変化の様子を簡単に調べることができますよ。というもの。なんでしょうか??まださっぱりわかりません。
(TEX、ちゃんと表示された!)
有名な問題に、「最速降下曲線を求めよ」があるようです。
坂の上からボールを転がす場合、坂がどういう形状をしていると、最もボールが早く下まで落ちるか。
ボールの運動エネルギーやポテンシャルエネルギーをもとにオイラーラグランジュ方程式を立てて微分方程式を解いて・・・すると、坂の形状がサイクロイドになって表れる!という流れです。
サイクロイド、数IIIだったかで媒介変数で得られる代表例として有名なアレですよね。
媒介変数で無茶苦茶なグラフを作って遊ぶのがマイブームになったこともありました・・・。
解析力学については、インターネットに落ちてた北里大学の授業ノート→「よくわかる解析力学」←イマココ です。
おお。確かによくわかる!気がする。
問題もあるし解説も載っている。図も豊富でわかりやすくて良いです。
たまたま図書館で見つけて借りたのですが、アタリでした。
最後まで読み切れればいいですね泣
ではでは